
全線開通100周年記念
フラワー長井線と白鷹町
- 展示場所:白鷹町歴史民俗資料館 あゆみしる (山形県白鷹町大字十王2558-1)
- 展示期間:4月15日(土曜)から6月11日(日曜)まで
※開館日は金曜・土曜・日曜、5月3日から7日まで。
- 開館時間:9時00分から17時00分まで
- 拝観料(常設展含む):一般200円、中学生以下無料、団体100円(10名以上)
- 同時開催:我が家の紬展
明治36年、山形県-福島間を通る奥羽本線が開通し、赤湯駅は置賜地方における交通の一拠点となりました。
この赤湯から延線して荒砥まで通じる長井軽便鉄道(現フラワー長井線)が計画され、大正元年(1912年)に着工されました。
しかし、線路は長井駅で打ち切りになり、延線を願う書類が提出されます。請願書には自らの地域に線路を引きこもうと、最上川右岸(荒砥・東根・伊佐沢方面)または左岸(蚕桑・鮎貝・成田方面)を通る利点をあげています。
最終的に線路は左岸を通ることになりますが、駅のない東根村に配慮して睦橋を架けることを条件としました。
展示では駅設置の経緯を当時の文書や写真から、開通当時の荒砥駅周辺の様子、記念切符などから長井線と活気あふれる白鷹を紹介します。
「全線開通100周年記念フラワー長井線と白鷹町」リーフレット(PDF)はこちら
■お問い合わせ
白鷹町歴史民俗資料館 あゆみしる TEL.0238-88-7160
※開館日以外は白鷹町教育委員会へ TEL.0238-85-6146