置賜地方には米沢藩藩士が江戸から勤務を終えて戻ってくる際、家族へのお土産として買い求めたお雛様をはじめ、時代を映す多くのお雛様が残っており、置賜地方各地の施設などで観覧することができます。ぜひ、フラワー長井線を利用して、沿線の雛めぐりを楽しんでください。

南陽市

• 南陽市立　結城豊太郎記念館

  期　間：平成30年1月10日（水）～3月21日（水）

  住　所：南陽市赤湯362

  電　話：0238-43-6802

  入館料：無料

  時　間：9時～16時30分（開館受付は16時まで）

  定休日：毎週月曜日

  山形県南陽市赤湯出身で、大蔵大臣や第15代日本銀行総裁等を歴任し国の経済の舵取り役を担った結城豊太郎先生。当代随一の読書家としても知られ、財政経済金融の専門書は勿論、文学・歴史書を特に愛好し、広く新刊書まで読破されたと伝えられています。国の要職にあって多忙な中にも常にふるさと赤湯をこよなく愛し続けた結城先生は、ふるさとの文化発展と人材育成のため多くの貴重な書籍や資料をのこされ、それらは地域の貴重な財産となっています。当記念館は、結城豊太郎先生の遺徳を顕彰するとともに、貴重な資料の数々の展示を行っています。

  最寄駅：赤湯駅

  

川西町

• 玉庭地区交流センター四方山館 ～土礼味庵～玉庭地区の民家をめぐる　玉庭ひなめぐり

  期　間：平成30年3月24日（土）・25日（日）

  住　所：川西町大字玉庭6708-5

  電　話：玉庭地区交流センター四方山館 0238-48-2130

  入館料：〈玉庭ひなめぐり協力費〉
  大人1,500円、小中学生500円

  時　間：9時～15時30分（受付14時まで）

  玉庭地区交流センター四方山館は、玉庭地区民の憩いの場であり、季節を通して様々な体験やワークショップが楽しめる文化交流施設です。期間中は雛の展示や物産販売を行います。

  最寄駅：今泉駅

  

長井市

• 山口家（※個人宅）

  期　間：平成30年3月1日（木）～3月31日（土）

  住　所：長井市舟場25-34　※山口製作所隣り

  電　話：0238-84-2830

  入館料：無料

  時　間：9時～16時

  定休日：なし

  趣味として集めていた雛人形が少しずつ増え、知人から見せてほしいと頼まれ、自宅を開放し展示するようになりました。その雛人形の種類の多さや珍しさは口コミで評判が広がり、年々訪れるお客様が増えています。
  ※自宅隣の建物入口「雛の宿 幸（さち）」の看板が目印。

  最寄駅：あやめ公園駅

  
• 文教の杜ながい　小桜館（こざくらかん／旧西置賜郡役所）

  期　間：平成30年2月7日（水）～2月12日（月）

  住　所：山形県長井市高野町2丁目7−28

  電　話：0238-88-9365

  入館料：無料

  時　間：9時～17時（入館は16時30分まで）

  定休日：月曜日（祝日の場合は翌日）

  明治11年11月に建立され、現存する郡役所では山形県で1番、全国で2番目に古いもの。平成8年3月に長井市の有形文化財の指定を受けています。

  最寄駅：あやめ公園駅

  

白鷹町

• 道の駅 白鷹ヤナ公園 あゆ茶屋

  期　間：平成30年2月1日（木）～3月31日（土）

  住　所：西置賜郡白鷹町大字下山661-1

  電　話：0238-85-5577

  入館料：無料

  時　間：10時～17時

  定休日：1月、2月のみ毎週火曜日

  日本一の規模を誇る観光ヤナ場を持ち、鮎の塩焼きや鮎定食、豆腐田楽などをお楽しみいただけます。道の駅も併設され白鷹の特産品もお買い求めいただけます。12月～3月の期間は、山形県産の比内地鶏を使用した「地鶏肉そば」をご賞味いただけます。

  最寄駅：荒砥駅

  
• 織里苑（オリオン）※個人宅

  期　間：平成30年3月1日（木）～4月30日（月）

  住　所：白鷹町大字荒砥甲986

  電　話：0238-85-3663

  入館料：無料

  時　間：13時～16時（要予約）

  定休日：土・日・祝日

  大正時代に荒砥駅前にあった荒砥ホテルを移築した建物です。養蚕で栄えた白鷹町の、明治・大正・昭和時代のお雛様を展示しています。当初は紬問屋さんや蚕種問屋さんなどからお借りして展示したところから始まりました。

  最寄駅：荒砥駅